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徳島駅すぐ。青い床のレトロな喫茶店【徳島・純喫茶ブラジリア】

 

 

【この記事は2018年6月2日に更新しました】

こんにちは。関西を中心に喫茶店巡りをしているコトリス(@Kotori_fresh)です。

関西の喫茶店を多く取り上げていく「喫茶のすたるじあ」ですが、たまに遠方の喫茶店を紹介することも。

一軒の喫茶店のために遠方へ足を運んだのは徳島県が最初でした。

「47都道府県の純喫茶」を読んで心惹かれた“ブラジリア”

山之内遼さんの本「47都道府県の純喫茶 愛すべき110軒の記録と記憶」には、心惹かれる喫茶店ばかり紹介されてますが、どうしても訪問したいと切に思ったのが徳島駅から程近い「純喫茶ブラジリア」という喫茶店でした。

阿波の藍染めは「JAPAN BLUE」と呼ばれる深く鮮やかな藍色。

「阿波藍を連想させる青い床」と書かれたブラジリアの床をぜひ一度生で見てみたかっんです。本の中ではモノクロページに載っていたので余計に行かなければと気持ちが高まりました。

 

徳島・純喫茶ブラジリア

2014年の6月。

徳島へ向かい、はやる気持ちから開店時間すぐにブラジリアを訪問しました。

青い床は飲食店に不向き?

徳島・純喫茶ブラジリア

徳島・純喫茶ブラジリア

恋い焦がれた青い床は思った通りの抜群のムードを醸し出していました。

飲食店に青を使うのはNGだと聞いたことがあるけど、ゆっくりできる喫茶店ならありだと思います。

ところどころがツギハギで色合いが違うのは、息子さんが倉庫にあった絨毯の在庫を上に張ったからだとマダムが教えてくれました。

広く見せる効果もある青い床のおかげで奥行きを感じます。

 

 

 

徳島・純喫茶ブラジリア

ブラジリアモーニング

マダムに「47都道府県の純喫茶を読んで、いてもたってもいられず大阪から来ました」と伝えると、衝撃の返答が。

著者の山之内さんは本が出版されて間もなく不慮の事故で亡くなった……と。
山之内さんのお母様からマダムに直接電話があり、訃報を聞いたそう。

4000軒を超える喫茶店に足を運び、20代の若さで本を書き上げた人が……。

お会いする機会があったら「ブラジリアに行きましたよ」と報告して本にサインをもらうのことを楽しみにしていたのに。

  

徳島・純喫茶ブラジリア

徳島・純喫茶ブラジリア

山之内さんの写真を見せてもらいながら取材時のこぼれ話を聞いたけど、心が波打って記憶にありません。

徳島の喫茶店としてもう一軒紹介されていた「いかりや珈琲店」にも行こうと思っていたのに、亡くなったことを受け入れられず訪問しないまま徳島を後にしました。

他の喫茶店には寄りましたが、いかりや珈琲店でも同じ話を聞くのが怖かったんです。

山之内さんは純喫茶保存協会会長として、はてなダイアリーに活動報告を書かれていました。

亡くなる直前の2013年11月で更新は止まっているけど、また更新されるんじゃないかとたまに目を通しています。

d.hatena.ne.jp

 

 

▼徳島喫茶店巡りの続きはこちら

喫茶店店主は美術好き?めくるめく徳島純喫茶ワールドへようこそ

純喫茶ブラジリア

【最寄駅】JR徳島駅より徒歩5分
【住所】徳島市寺島本町西2丁目31-1
【営業時間】7時半~19時
【定休日】日・祝

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