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純喫茶ブラジリアは徳島駅すぐ。海のような青い床に珈琲の匂い流れ

 

 

※2018年9月28日更新

関西を中心に喫茶店巡りをしているコトリス(@Kotori_fresh)です。

関西の喫茶店を多く取り上げていく「喫茶のすたるじあ」ですが、たまに遠方の喫茶店を紹介することも。

一軒の喫茶店のために遠方へ足を運んだのは徳島県が最初。

今日は徳島で出会った喫茶店の忘れられない思い出話を書きます。

 

徳島駅すぐ。四国純喫茶めぐりのスタートは純喫茶ブラジリア

山之内遼さんの本「47都道府県の純喫茶 愛すべき110軒の記録と記憶」には、心惹かれる喫茶店ばかり紹介されてますが、どうしても訪問したいと切に思ったのが徳島駅から程近い「純喫茶ブラジリア」という喫茶店でした。

阿波の藍染めは「JAPAN BLUE」と呼ばれる深く鮮やかな藍色。

「阿波藍を連想させる青い床」と書かれたブラジリアの床をぜひ一度生で見てみたかっんです。本の中ではモノクロページに載っていたので余計に行かなければと気持ちが高まりました。

 

徳島・純喫茶ブラジリア

2014年の6月。

徳島へ向かい、はやる気持ちから開店時間すぐにブラジリアを訪問しました。

珈琲の匂いが流れる青い床の空間

徳島・純喫茶ブラジリア

徳島・純喫茶ブラジリア

恋い焦がれた青い床は思った通りの抜群のムードを醸し出していました。

飲食店に青を使うのはNGだと聞いたことがあるけど、ゆっくりできる喫茶店ならありだと思います。

ところどころがツギハギで色合いが違うのは、息子さんが倉庫にあった絨毯の在庫を上に張ったからだとマダムが教えてくれました。

広く見せる効果もある青い床のおかげで奥行きを感じます。

 

 

マダムに山之内遼さんの訃報を告げられる 

徳島・純喫茶ブラジリア

ブラジリアモーニング

マダムに「47都道府県の純喫茶を読んで、いてもたってもいられず大阪から来ました」と伝えると、衝撃の返答が。

著者の山之内さんは本が出版されて間もなく不慮の事故で亡くなった……と。
山之内さんのお母様からマダムに直接電話があり、訃報を聞いたそう。

4000軒を超える喫茶店に足を運び、20代の若さで本を書き上げた人が……。

お会いする機会があったら「ブラジリアに行きましたよ」と報告して本にサインをもらうのことを楽しみにしていたのに。

  

徳島・純喫茶ブラジリア

徳島・純喫茶ブラジリア

山之内さんの写真を見せてもらいながら取材時のこぼれ話を聞いたけど、心が波打って記憶にありません。

徳島の喫茶店としてもう一軒紹介されていた「いかりや珈琲店」にも行こうと思っていたのに、亡くなったことを受け入れられず訪問しないまま徳島を後にしました。

他の喫茶店には寄りましたが、いかりや珈琲店でも同じ話を聞くのが怖かったんです。

山之内さんは純喫茶保存協会会長として、はてなダイアリーに活動報告を書かれていました。

亡くなる直前の2013年11月で更新は止まっているけど、また更新されるんじゃないかとたまに目を通しています。

d.hatena.ne.jp

純喫茶ブラジリア閉業?

※2018年9月28日追記

私のブログを読んで純喫茶ブラジリアに行かれた方が、店のシャッターが閉まっている上に、電話したら「電話番号は現在使われておりません」のメッセージが流れたことを記事に書かれていました。

wassy1974.hatenadiary.jp

閉業したかをご存知の方はお問い合わせからご一報いただければ助かります。

 


 

▼徳島喫茶店巡りの続きはこちら

www.kissa-nostalgia.net

純喫茶ブラジリア・店舗情報

【最寄駅】JR徳島駅より徒歩5分
【住所】徳島市寺島本町西2丁目31-1
【営業時間】7時半~19時
【定休日】日・祝

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