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喫茶東京は岡山大生が持ち込んだ一枚のレコードで音楽喫茶に転向

 

 

 

※2018年8月15日更新

こんにちは、コトリス(@Kotori_fresh)です。

昨日阪急電鉄のTwitterアカウントが、バーチャル駅長時代に書いた阪急沿線の喫茶店の記事を取り上げてくれました。

感謝。

 

今日書くのは毎年4月になると思い出す、閉店した喫茶店の話。

記憶が残っているうちに、書いておきたいと思いました。

 

岡山市北区田町のクラシック喫茶・東京

岡山・喫茶東京_外観

岡山駅から徒歩圏内の場所に「東京」という名の音楽喫茶がありました。

1958年に創業し57年間の歴史を紡いできましたが、2015年4月30日に閉店。

 
私がはじめて訪れたのは2014年8月です。

 

岡山・喫茶東京_二階から見下ろす

岡山・喫茶東京_シャンデリア

47都道府県の純喫茶 愛すべき110軒の記録と記憶を見て来たと話すと、店主の藤井さんがシャンデリアの灯りをつけてくれました。

 

創業者から経営を引き継いだ藤井さんは50代ほどの若い方なので、まだまだ安泰だなと安心していた矢先に閉店の噂を耳にしました。

 

 

2015年4月30日、喫茶東京閉店

岡山・喫茶東京_閉店の知らせ

2015年4月初旬に信じられないような気持ちで再び「東京」を訪れると、閉店の知らせがあちこちに掲示されていたので、誤報じゃなかったんだとガックリ肩を落としました。

 

岡山・喫茶東京_一階

岡山・喫茶東京_一階

岡山・喫茶東京_階段

1958(昭和33)年の創業当時、「東京」は普通の喫茶店でした。

喫茶東京が音楽喫茶に転向したきっかけ

岡山・喫茶東京_二階

岡山・喫茶東京_二階

2階にあるビクターLCB-2のステレオは日本に36台しかないうちの4台。

 

岡山・喫茶東京_マッチ

岡山・喫茶東京_二階

軍歌やポピュラー音楽を中心にかけていましたが、岡山大生がドヴォルザークの「新世界より」のレコードをかけてほしいと持ち込むと、創業者がその美しい響きに衝撃を受けクラシックを流す音楽喫茶に転向。

 

訪れた日に二階で目を閉じて音楽に身を委ねる人がいましたが、かつての岡山大生だったかもしれません。


現在「東京」は「炭火焼肉 男前 」という焼肉店になっています。
「東京」の面影を残すのはシャンデリアのみ。

 

▼純喫茶保存協会 山之内さんによる記事

d.hatena.ne.jp

 

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