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旧乾邸は阪神間モダニズム邸宅の象徴。年2回の特別公開に参加

 

 

※2018年8月21日更新

こんにちは、コトリス(@Kotori_fresh)です。

神戸市指定有形文化財・指定名勝である「旧乾邸」の2018年度特別観覧(5月)に参加してきました。
見学するには年2回の公開日に往復はがきで応募し、当選はがきを受け取る必要があります。

追記:11月の特別観覧開催日時が発表されました。

この記事では乾邸の特別公開の様子をたっぷりレポートしますので、観覧の予習としても参考になるかと思います。

 

近代建築・旧乾邸の成り立ち

 旧乾邸は、昭和11年頃、乾汽船株式会社を設立した乾新治氏の自宅として、旧住吉村(現在の東灘区の一部)の山麓部に建築されました。 設計者は建築の名手として名を馳せた渡邊節氏。洋風を基調としながら巧みに和洋を折衷し、重厚さの中に繊細なデザインを取り込んでいる旧乾邸は、渡邊氏の代表作とも言われています。 阪神間モダニズムを象徴する大邸宅の風格がよく伝わる主屋や土蔵、さらに当時の姿を残す庭園などは非常に貴重なものであり、門や塀も含め建物全体が神戸市指定有形文化財に、また、庭園も一部を除いて神戸市指定名勝となっています。

 引用:神戸市役所HPより

 

渡邊節は昭和の名建築家・村野藤吾の師匠にあたる人物。
渡邊が手がけた建築物で今も残るのは綿業会館、商船三井ビルディングなどの商業ビル。旧乾邸は数少ない住宅建築の代表作と言われています。

 

阪神間の高級住宅地といえば芦屋を思い浮かべる人が多いと思いますが、旧乾邸のある住吉・御影エリアは芦屋より格上。住友財閥、東洋紡績、野村銀行、武田薬品工業、日本生命など大企業の創業者や財界人の邸宅が並び、今も大きなお屋敷が残っています。 

朝ドラ「べっぴんさん」にも登場

旧乾邸はドラマや映画のロケ地としても使われており、映画「日本のいちばん長い日」、「ミュージアム」、NHKの朝ドラ「べっぴんさん」にも登場しているので、知らず知らずのうちに目にしているかもしれませんね。

 

 

 

2018年5月の特別公開に参加

近代建築・旧乾邸正門

阪急御影駅からゆるやかな坂を登って15分ほどで、ようやく旧乾邸の重厚な正門にたどり着きました。

年を取ったら登るのが辛い場所だと思ったんですが、大富豪はお抱えの運転手が車で送り迎えしてくれるから徒歩では登りませんよね……。

 

近代建築・旧乾邸南面

庭園から見た邸宅の南面。
敷地は約1200坪、建築面積は約300坪。
そう言われてもピンとこないと思いますが、女中室などを含めて数え切れないほど部屋数があり家の中で迷子になってしまうほどでした。

 

近代建築・旧乾邸玄関

近代建築・旧乾邸玄関

近代建築・旧乾邸レリーフ

玄関部分とドアを開けた真正面のレリーフ。
ボランティアガイドさんがくまなく見所を説明してくださったあとは、自由に見学できました。

 

 

阪神間モダニズム邸宅の象徴である住居部分を見学

近代建築・旧乾邸玄関ホール

近代建築・旧乾邸階段

近代建築・旧乾邸階段

近代建築・旧乾邸階段

近代建築・旧乾邸玄関ホールを見下ろす

階段室を兼ねた玄関ホール。
吹き抜け部分が高すぎて全景を撮れません。

 

近代建築・旧乾邸窓ガラス

シャボン玉のように光が当たるたびに色合いが変わる窓ガラスに目を奪われました。

 

近代建築・旧乾_ゲストルーム

近代建築・旧乾邸_ゲストルーム

近代建築・旧乾邸_ゲストルーム

近代建築・旧乾邸_ゲストルーム

ゲストルーム。
暖炉の上に飾られているのは神戸を代表する洋画家・小磯良平の絵。
巨大なシャンデリアが目立ちますが、暖炉に彫られた葡萄や階段のアイアンなどディテールも素敵でした。

観覧者は邸宅の主人になった気持ちでカフェ利用できます。

 

近代建築・旧乾邸サンルーム

近代建築・旧乾邸サンルーム

3階のサンルームからは神戸の街と海を一望できます。
わずかな時間ですが大富豪と同じ眺望を見られて幸せでした。

 

近代建築・旧乾邸のバスルームタイル

タイル好きとしては見逃せない、バスルームの「足の下のステキな床

11月の特別観覧開催日時が決定しました

 神戸市のホームページで11月1日から7日までの特別観覧開催のお知らせが発表されています。

<開催日時>
2018年11月1日(木曜)から7日(水曜)
各日とも、[1] 10時~ [2] 13時~ の2回制


<申込み方法>
往復はがきにより受付けいたします。(事前申込みが無い場合は入館できません)

 

申込期間は9月1日(土曜)~9月21日(金曜)。

抽選結果は、10月上旬に送付予定です。

忘れないうちにお早めにお申し込みくださいね。

 

近代建築・旧乾邸_ゲストルーム

 

 

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www.kissa-nostalgia.net

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