こんにちは、コトリス(@Kotori_fresh)です。
はてなで3500枚のCDを捨てたという記事が話題を集めていました。
モノとしてのCDに愛着があるので、ストリーミングで聴く音楽はどうかな……と思っていたんですが、かつて私を音楽に目覚めさせたフリッパーズ・ギターの”恋とマシンガン”だって、CDで聴こうがプライム・ミュージックで聴こうが、そのカッコよさに何ら変わりありません。
今日は私の生活に欠かせなくなったプライムミュージックをご紹介します。
音楽を聴くのが止まらない!プライム・ミュージック
会員数が1万人を突破したAmazonプライムで私が最も利用しているのが音楽聴き放題サービスのプライム・ミュージックです。
数日前にAmazonプライム・ミュージックでプレイリスト共有のすすめという記事を書きました。
今日の記事は、前回を踏まえた上で読んでいただけるとわかりやすい内容だと思います。
あらためて、喫茶ロックとは
2001年からレコード会社の枠を超えて発売された1970年代のフォーク・ソフトロック・コンピレーション盤のタイトル。
サニーデイ・サービスなどフォーキーな音楽を奏でる若手が増えてきたから、源流となった70年代ロックやフォークを紹介するために企画されたんでしょうか。
喫茶ロックいう名称ですが「シティポップ」「アシッドフォーク」など細かくタグ付けされているため、中にはロックではない曲もあります。
“喫茶ロック”は過去のものではなく、今も続く良質なポップスのキーワード。
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2002年に“喫茶ロック的”な今のアーティストに焦点をあてた「喫茶ロックnow」というコンピが発売されました。
今も現役で活動しているキリンジ、空気公団、くるり、クラムボンなども喫茶ロックの流れを汲む若手として紹介されています。
2002年から16年(!)過ぎた今も、新しいアーティストを耳にするたびに自然と「今も喫茶ロックnowが続いているなら、このアーティストは候補に入る」と「喫茶ロック的な音楽とそうでない音楽」を分けていた私。
プライム・ミュージックを利用しだして間もないので、深い場所には潜れてないんですが、「もし2018年に喫茶ロックnowが発売されたら」というテーマでプレイリストを作ってみました。
プライムミュージックでプレイリストを公開中
Amazonプライム会員の方はプレイリストを聴けます(1時間未満なのでお気軽に)。
まだ会員ではない方は、30日間の無料体験があるのでこの機会にぜひ。
100万曲以上が聴き放題の30日間無料トライアルに申し込む喫茶ロックnow(2018年初夏)解説
前提はプライム・ミュージックに楽曲があることなので、偏っています。
前回作った「 “ひとり―ALTOGETHER ALONE”」が大人しめだった反動か、シティポップ寄りのプレイリストに。
今っぽくするためにミツメとnever young beachを入れましたが、中年が無理した感は否めません。
選曲者によって喫茶ロックの解釈が違うのも面白さのゆえんですが、この曲が入るならこの曲を入れてもいいのでは?というおすすめがあればぜひ教えてくださいませ。
喫茶ロックnowの雰囲気をわかっていただくために、nowの収録アーティストから2002年に「春雨道中」でデビューしたMAMALAID RAG、Clingon(クリンゴン)、ビューティフルハミングバード、喫茶ロックのガイド本で風街人脈に欠かせない人物として紹介されたかせきさいだぁ、スガシカオが絶賛した「落下ドライブ」を作ったbenzoのボーカル平泉光司の新しいバンド、COUCHを入れました。
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お試しの感覚で1曲しか入れていませんが、それぞれアルバムが超絶かっこいいので1枚通して聴いてみてください。
熱量が半端ないCOUCHの「恋が焦がす温度」は気合を入れるために欠かせません。
シティポップといえば、海外で日本の80年代の音楽(シティポップ)が高評価を受けたという話題を聞いて驚きとともに当然だろうという気持ちも。
2010年に8tracksでシティポップを集めたプレイリストを作り世界に向けて発信したので、それが効いたのかも……と調子のいい妄想をしています。
シティポップが評価される今なら、喫茶ロックもふたたび注目されるはず!
2018年版の「喫茶ロックnow」の発売が楽しみ……(また妄想)
プレイリストを共有できるのがプライムミュージックの醍醐味
プライムミュージックは使っていないという音楽好きの方!ぜひ、プレイリストを作って公開してください!
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