こんにちは、コトリス(@Kotori_fresh)です。
26日に公開した津市のおすすめ。地元民に愛される老舗喫茶店【三重・中村珈琲/サンモリッツ】という記事がバズったのでまずはお礼を。
訪問してくださった方々、ありがとうございました。
公開後次々とブクマが付き、「三重県の方が待ち望んでいてくれていたんだろうな」と嬉しく思っていたら、翌日にはChromeアプリのおすすめ記事欄に掲載され、今日まで累計6000PVを突破しました!!
一か月分以上のPVに感謝の気持ちでいっぱいです。
私のブログに訪問してくださる方の多くは東京在住で全体の3割ほどを占めているんですが、現在は三重県の方がトップ。
三重県内で私のブログの知名度が上がったことに気を良くし、今回も三重県の喫茶店の話題を。
三重縛りで喫茶店めぐりをした2015年に訪問した伊勢市の喫茶店です。
伊勢市駅前の「食事と喫茶 寿」はメニューが目を引く
伊勢外宮と月夜見宮への参拝を済ませ、昼ごはんを食べようと伊勢市駅に戻る際に
見つけたのが「食事と喫茶 寿」。
遠くからも目立つようにアピールするその姿勢、大好き。
駆け寄ると店の前にはイラストで描かれたメニューが掲示されていました。
絶妙な絵心に唸ります。
パフエーとハネーホットケーキ!言葉に出すと気持ちいいです。
名店であることを確信しました。
一緒に飾られた写真のねぶた絵が味わい深いんですが、この絵も画伯作?
入ってすぐの部屋。
天井に鮮やかな花の絵が描かれていました。
でもこの絵はメニューを描いた人のタッチではないな。
「奥のルームへどうぞ←」の案内に誘われて奥へと進むと、昭和のスナックのような小部屋に。
感じのいいママとマスターが迎えてくださいました。
意外にも人気店なのか単に昼時だったからなのか、次から次へと常連さんがやってきます。
伊勢市の名物「伊勢うどん」も食べられる
旅先でも基本は喫茶食を食べているのでその土地の名物とはあまり縁がないんですが、メニューに伊勢うどん(450円)があったので注文。
喫茶店メニューが多いので、同伴者が伊勢うどん以外を食べたい時も寄れますね。
たまり醤油をベースとした真っ黒いタレを極太麺に絡めていただきます。
あっさりとしているので、食欲不振になりやすい夏場でも美味しく食べられそう。
家でも作ってみたくなり、お土産に買いました。
伊勢市最古の喫茶店 寿の歴史
寿の創業は昭和20年なので、歴史は70年超。
70年を過ぎているので、おそらく伊勢市で一番古い喫茶店だろうとママが仰っていました。
伊勢市内だけではなく、三重県内でも上位の歴史の古い喫茶店では?
気になったホットケーキは、専用の鉄板で焼き上げる本格的なものだそう。
表のメニューにねぶたの写真が飾られているのはどうしてですかと聞くと、
毎年10月に開催される伊勢まつりで地元の青年団・宮後祭心会(みやじりさいしんかい)がねぶたを引っ張っているんですって。
私の第二の故郷が津軽(青森市)なので、伊勢でもねぶたが見られると知って心が踊りました。
店を後にしてから、メニューを描いた画伯が誰なのかを聞き忘れたことに気付きました。
きっとマスターが描いたんだろうけど、確かめるためにまた伊勢に行かなきゃ。