当記事では紀勢本線で一番の目当て、尾鷲（おわせ）市にある純喫茶磯を写真満載でご案内しています。
三重県尾鷲市の竜宮城？！純喫茶磯へ
3年ぶりに三重を訪れるきっかけになったのが純喫茶磯。
「三重県 純喫茶」と検索すると上位に出てくるのが尾鷲（おわせ）市の純喫茶磯だったので存在は以前から知っていました。
たまたま入った喫茶店によって、その街の印象が良くなることがある。三重・松阪の「喫茶光」は半分シャッターが閉じていたにもかかわらずお願いして内装を見せてもらった上、マスターに松阪ゆかりの本居宣長のことを教わった。 pic.twitter.com/C5neRnJ1lP
— コトリス｜喫茶のすたるじあ (@Kotori_fresh) December 15, 2015
松阪市を訪れた際に行ってみようかと思ったんですが、三重県南部にある尾鷲まで2時間かかるから却下。
まさか、大阪駅から延々と乗り継いで来る羽目になるとは思ってもみませんでした……。
紀伊田辺駅から早朝6時台の電車に乗車。
新宮の喫茶店「バンビ」に寄って、尾鷲駅に着いたのは12時過ぎ。
目を引く純喫茶磯の外観
純喫茶磯は尾鷲駅からすぐの飲食店が集まる一角にありました。
ビルの上部に入った「磯」という文字が堂々としていてかっこいい。
中に入ると……
心優しい案内看板
貝コレクション。「一枚貝のエリート」というパワーワード
まるで竜宮城。乙姫様はいませんでしたが……。
水族館モチーフの喫茶店は過去に紹介したことがありますが、純喫茶磯は初の竜宮城喫茶です。城は城でも竜宮城。
貝の標本、本物の釣り竿など海に関するものが店内に彩りを添えています。
尾鷲は三重県屈指の漁獲量を誇る港町ですから、漁師さんが実際に使っていたものが多いのでは。
現在純喫茶磯をおひとりで切り盛りするマスターによると、装飾品はお父様である先代の手作りなんだとか。
パーテーション上部の魚だけ子どもが描いたような可愛さで良いアクセントに。
パーテーションで囲まれているから秘密基地感が増して、居心地の良さが抜群でした。
純喫茶磯のメニュー
メニューにサザエのつぼ焼きや活け造りがあったら面白いと思ったんですが、普通でした。
モーニングは11時まで。
尾鷲はとってもいい街だったので、次は尾鷲に宿泊してモーニングを食べてみたいなぁ。
純喫茶磯のホットケーキ
期待をせずに400円のホットケーキを注文すると、フルーツたっぷり＆アイスが添えられたものが運ばれてきて感動。
ただし、味はスフレケーキです。
市販のケーキにトッピングしたのかな？
飲み物とセットにしたら750円でした。
純喫茶磯のまとめ
店を出る際マスターに遠方から来たことを話すと、記念にマッチをくださいました。（宝箱ではなくマッチ箱！）
私が純喫茶磯に行ったのは7月24日。
なんと23日の午後と翌日の25日は臨時休業の予定だったとか。
臨時休業日に当たらなくて、本当に良かった……。
純喫茶磯・店舗情報
【最寄駅】JR尾鷲駅より徒歩1分
【住所】三重県尾鷲市野地町12-5
【営業時間】7時〜20時
【定休日】無休
【新宮・バンビ】仲之町商店街の純喫茶であたたかいママに迎えられる
【田辺市・喫茶ビートル】均一の焼き色が美しすぎるホットケーキ
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