喫茶店案内

【城東区鴫野・モンマルト】ドイツの古城喫茶で300円の格安モーニング

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こんにちは、純喫茶保存協会のコトリス(@Kotori_fresh)です。

京橋駅の隣駅、大阪メトロ今里筋線とJR学研都市線が乗り入れる鴫野駅。

鴨という漢字に似ていますが、鴨野(かもの)ではなく、鴫野(しぎの)と呼びます。

今回は大阪城も近い鴫野にありながら、ドイツの古城を観光している気分が味わえる喫茶店「モンマルト」をご紹介します。

扉を開けたらドイツに瞬間移動?鴫野駅前の古城・モンマルト

喫茶モンマルト・外観喫茶モンマルト・看板

鴫野駅から徒歩5分。今里筋沿いにある見た感じは普通の「モンマルト」という喫茶店。

意外な内装が待ち構えていました。

 

喫茶モンマルト・モンマルト内装2 喫茶モンマルト・客席

扉に貼られた「モーニング300円」の案内に惹かれ入ってみると、洋食店のように清潔なテーブルクロスがかけられたテーブルが6卓。

奥の1卓を除いて、満席。

キャップをかぶったおっちゃんたちがスポーツ新聞片手にモーニングを味わっていました。

 

喫茶モンマルト・モンマルト壁写真

目を引くのが、入り口に向かって左手の壁一面に貼られたディズニーランドのシンデレラ城のモデル、ドイツのノイシュヴァンシュタイン城の写真。

店名が「モンマルト」なのにドイツの古城です。
(ママさんはドイツのなんとかいうお城、ややこしい名前で覚えられへんと言ってましたが)

 

喫茶モンマルト・壁 喫茶モンマルト・内装4-min

そして右手には城壁のような壁。
間近で名城を見物している気分が味わえます。

喫茶店モンマルトの歴史

喫茶モンマルト・内装全景

喫茶モンマルト・天井さっぱりとしたママに聞くと創業は昭和41年なので、すでに半世紀を超えています。
内装はご主人の好み。

ママはドイツもノイシュヴァンシュタイン城も行ったことがないから、なんでこうなったんかわからへんと仰っていました。

洋食屋さんみたいだと思っていたテーブルは、1年だけ麻雀店をやっていたときの名残で実は麻雀卓なんだとか。

麻雀をやったことがないので、言われるまで気づきませんでした……。

椅子にキャスターが付いているので珍しいなと思っていたら、これも麻雀専用の椅子なんですね。

11時までのモーニングは300円!

喫茶モンマルト・モーニング

モーニングは7時から11時までコーヒーまたは紅茶+トースト+ゆで卵がついて300円です。

焼き飯、焼きそば、カレーライスなど食事メニューは500円。

コーヒーは単品300円とノイシュヴァンシュタイン城を眺めながら優雅に過ごせるというのに、下町価格なのが嬉しい。ミックスジュースはありませんが、ミルクセーキはありました。

欧州絵画が飾られている落ち着いた店内ですが、ご近所さんが集うお茶の間のような気楽さが私好み。

とても大阪っぽい喫茶店です。

モンマルト・店舗情報

【最寄駅】大阪メトロ・JR鴫野駅より徒歩5分
【住所】大阪市城東区鴫野西5丁目22-14
【営業時間】7時〜16時


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