喫茶店案内

【京都・珈琲の店 雲仙】市内で5番目に古い喫茶店は日曜のみ営業中

防空壕だったスペース

後継者がいなかったり、消費税率の引き上げの影響でどんどん閉店していく町の喫茶店。

今回は息子さんに代替わりして日曜日のみ開店する、京都市下京区の「珈琲の店 雲仙」をご案内します。

現存する京都市内の喫茶店のなかで、5番目に歴史の古い珈琲の店 雲仙

 

珈琲の店雲仙の外観

烏丸、河原町など京都府有数の繁華街を有する下京区。

京都市指定有形文化財の町家「杉本家住宅」や祇園祭の山鉾「伯牙山」の目と鼻の先にあるのが、今回ご案内する「珈琲の店 雲仙」です。

珈琲の店 雲仙の創業は昭和10年(1935年)。

昭和5年創業の進々堂 京大北門前、昭和7年創業のスマート珈琲店、昭和9年創業の築地とフワンソア喫茶室に次いで、京都市内に現存する喫茶店としては5番目に古い喫茶店です。

 

珈琲の店雲仙の店内珈琲の店雲仙の店内奥から

私が珈琲の店 雲仙をはじめて訪れたのは、2014年9月。
雲仙までの地図を片手に息を弾ませながら到着したものの、なんとその日は臨時休業日……。

店の前でママさんらしき人が植木鉢に水やりをしていたので「店内を見せてもらえませんか」と図々しいお願いをしたら、快く店内を案内してくださいました。

今回載せている写真は、ほぼその際に撮ったものです。

 

防空壕だったスペース

戦時中、防空壕として使われていた奥の小部屋。

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南極物語のロケ地として登場

飾られた南極物語の写真

南極物語のロケ地に使われたときの写真や、夏目雅子さんのポートレイトが店内に飾られています。

渡瀬恒彦さん、夏目雅子さん、岸田森さん……今となってはすべて故人。

喫茶店のマスター役の岸田森さんは南極物語が遺作となりました。

今ならAmazonプライムビデオで「南極物語」をご覧いただけます。

 

▼主演の高倉健さんゆかりの喫茶店はこちら

現在の珈琲の店 雲仙は日曜のみ営業

存分に見学させてもらった2週間後にふたたび雲仙を再訪し、ゆっくりとモーニングを味わいました。
気軽に来れる距離で良かった……。

現在は療養中のママさんから息子の利典さんにバトンタッチして、日曜日のみ(ときどき土曜も)営業しています。

BGMはなんとシティポップ。
さりげなく流れる佐藤博を聞き逃しませんでした。

 

京都は喫茶店でもたいがい高いのに、いまだに良心的な価格で驚きます……。

 

珈琲の店雲仙のマッチとショップカード

マッチは前回もいただいたんですが、新たにかっこいいショップカードが登場していました。

地域の日常の場が、これからも続いていきますように。

珈琲の店 雲仙・店舗情報

【最寄駅】阪急烏丸駅・地下鉄四条駅より徒歩約10分
【住所】京都市下京区綾西洞院町724
【営業時間】7時〜15時
【営業日】日(ときどき土曜)
※喫煙可

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