喫茶店案内

【堺筋本町・スカーレット】珈琲は黒い魔女の看板娘は手塚治虫作

マコちゃんのポスター
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こんにちは、純喫茶保存協会のコトリス(@Kotori_fresh)です。

当記事では「トロイカ&リビエラ」「喫茶ココ」と同じく、「珈琲は黒い魔女」の看板がある喫茶店をご紹介しています。

珈琲は黒い魔女のマコちゃんのキャラクターデザインは手塚治虫

マコちゃんのカップ&ソーサー「珈琲は黒い魔女」のトレードマーク、マコちゃん。
どこかで見た絵柄だと思いませんか?

記事タイトルでネタバレしていますが、マコちゃんを描いたのは手塚治虫先生です。

「珈琲は黒い魔女」の製造元である福田珈琲株式会社の社長と手塚先生が高校の同窓生だったことがきっかけで、赤ずきんのような小さな魔女が誕生。

2016年に福田珈琲株式会社が珈琲事業から撤退した際にマコちゃんの存続が危ぶまれましたが、コーヒーの味とともにアラブ珈琲株式会社に引き継がれることが決まり、私も胸を撫で下ろしました。

赤い魔女に誘われて船場センタービル2号館の珈琲スカーレットへ

スカーレット外観 スカーレット・外観

スカーレットの看板堺筋の東から御堂筋の西をまたがる「船場センタービル」。

堺筋本町駅3番出口からすぐの「珈琲スカーレット」には、看板だけではなくマコちゃんのステンドグラスまで飾られています。

 

スカーレットの店内全景 スカーレット・客席
スカーレットの店内8坪の小さな店舗
スカーレット・照明リズミカルな照明

小さい店内は赤いマコちゃんに緑のチェアとクリスマス配色。

 

スカーレットのステンドグラスカウンター内にあるマコちゃんのステンドグラスは奥様のご友人からのプレゼントだそうで、「当時は著作権のことを知らなかったから、許可をもらうのに大変だった」とマスターが裏話を教えてくれました。

 

スカーレット・コーヒー写真はコーヒー。ここでしか飲めない「なにわのエスプレッソ」が人気

 

スカーレット・奥の席 マコちゃんの飾り

スカーレットの創業は船場センタービルのオープンと同じ、昭和45年(1970年)。

船場センタービルができた当時から界隈のサラリーマンの憩いの場所として親しまれています。

「船場センタービル」は昭和時代から続く喫茶店の宝庫。スカーレットのほかにも、時間が止まったままの喫茶店がありますよ。

繊維とファッションの街で掘り出し物を見つけたあとは、昭和喫茶での休憩がおすすめです。

珈琲スカーレット・店舗情報

【最寄駅】大阪メトロ堺筋本町駅3番出口より徒歩1分
【住所】大阪市中央区船場中央1-3-2 船場センタービル2号館B2階
【営業時間】7時半~17時半
【定休日】土日・祝
【公式ツイッター】https://twitter.com/sembascarlet
【公式インスタグラム】https://www.instagram.com/sembascarlet/

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