喫茶店案内

【金沢・純喫茶ローレンス】営業時間は3時間。創業半世紀を超えた秘密の花園

純喫茶ローレンス・五木寛之の席

こんにちは、喫茶店愛好家のコトリス(@Kotori_fresh)です。

石川県、及び北陸で一番知られている喫茶店はおそらくここ。
金沢の中心部・香林坊にある「純喫茶ローレンス」。

2016年に創業50周年を迎えました。

写真をたくさん交えて、ローレンスの魅力をご紹介します。

 

純喫茶ローレンスの外観 純喫茶ローレンスの看板

要塞のような古びたビルの三階にあるため、ここに喫茶店があることを気付かずに通り過ぎてしまう人が多いのではないでしょうか。

純喫茶ローレンスは秘密の花園。営業時間はわずか3時間

純喫茶ローレンスの鏡 純喫茶ローレンスの客席 純喫茶ローレンスの店内

扉を開けて店内に入ると、西洋の古城のようなゴシック調の空間が現れました。

ドライフラワー、ホオズキ、観葉植物たちの呼吸が立ち込める森のような濃密な空気に思わずため息が。

ラピュタのように天空に浮かんでいても驚きません。

空間の主は、若い頃のオノ・ヨーコっぽい長髪のマダム・年齢不詳の知香子さん。

ずっとこの古城に幽閉されているような不思議な雰囲気の持ち主です。

純喫茶ローレンスは年々営業時間が短くなってきて、今は16時から19時までの3時間のみ。その時間に来られない人は、もう閉店してしまったと勘違いするでしょうね……。

五木寛之が純喫茶ローレンスで直木賞を受賞

純喫茶ローレンス・直木賞受賞の写真

五木寛之が若い頃にローレンスを執筆の場にしていたことでも有名。

1967年に短編小説「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞を受賞したときの電話をローレンスで受けたため、そのときの写真が飾られています。

五木寛之の指定席で思春期ココアを

純喫茶ローレンス・五木寛之の席 純喫茶ローレンスのお子様ココア

メニュー表はあるものの品切れが多いため、その時あるものをマダムに聞いてオーダーします。

コーヒー嫌いのマダムのおすすめはココア。

甘さの違いでお子ちゃまココア、思春期ココア、大人ココアの3種類があります。

五木寛之の指定席だった席で、程よく甘い思春期ココアをいただきました。

マダムいわくこの席に座ると、悩んでいる人でも心のもやが晴れるような快い力を得られるとか。

縁起のいい席なので作家志望の方はもちろん、クリエイティブ力が欲しい方はぜひこの席に座ってくださいませ。



菊池亜希子の「続・好きよ、喫茶店」にも掲載

能町みね子の「純喫茶探訪 きまぐれミルクセ〜キ」、菊池亜希子の「続・好きよ、喫茶店」でも紹介されているため、レトロ好き、喫茶店好きの若い子たちが「ローレンス」を目的に金沢に足を運んでいるそう。

金沢のラピュタ、「ローレンス」。
そう遠くない終幕を迎える前にぜひ行ってほしい喫茶店です。

純喫茶ローレンス・店舗情報

【最寄駅】北鉄バス 香林坊バス停下車徒歩2分
【住所】金沢市片町2丁目8-18
【営業時間】16時~19時(日によって15時頃から開くことも)
【定休日】不定休

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