喫茶店案内

【弁天町・ココ】創業58年。溌剌としたママが営むモダンな喫茶店

喫茶ココの内装
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2023年5月現在、娘さんに代替わりしています

コーヒーブランド「珈琲は黒い魔女」の看板がある喫茶店を少しずつ紹介しています。

弁天町駅から徒歩3分。通り過ぎそうになるグレーの外観が目印の喫茶ココ

喫茶ココの外観正面

JR&大阪メトロ弁天町駅から徒歩3分。

グレーの建物にグレーの装飾テントのこちらが今回ご紹介する喫茶ココです。
街に溶け込みすぎて天気が悪い日は通り過ぎてしまうかも……。

 

喫茶ココの外観横から上部に設置された看板と置き看板に「珈琲は黒い魔女」のロゴが記されています。

扉が黒く中の様子は見えませんが「珈琲は黒い魔女」を扱っている喫茶店に(今のところ)ハズレはありませんから、迷うことなくドアを開けました。

 

喫茶ココの内装 喫茶ココの内装 喫茶ココの内装

中に入るとモノクロ映画から総天然色映画へと早変わり。

まず目に付いたのは、片側の壁面全体を覆い尽くすビニールレザー。

斜めのラインにペンダントライトと同じオレンジを使っているのが効果的。

 

喫茶ココの内装

喫茶ココの床表からは黒い扉ですが内側から見ると青い扉に変身。
床も素敵です。

ちょこっとスペーシーな内装を手がけたのは心斎橋の工務店。
昭和40年創業当時としては、かなりモダンだったのでは。

以前は豪華なシャンデリアを吊るしていたんですが、背の高い訪日外国人のお客様の頭に当たるから取り外してしまったそうです。

シャンデリア、見たかったなぁ。

創業58年。喫茶ココの歴史

喫茶ココのカウンターお話好きのママさんにたっぷりとココの歴史を聞かせてもらいました。

喫茶ココは昭和40年(1965年)創業。
創業者はママのお父様。

コーヒー好きが高じ、脱サラして喫茶店を営むようになりました。

毎日来る常連さんがシャッターを開けるのを手伝ってくれたり、店に飾る花を届けてくれたり、先代からの常連さんに支えられているそう。

朗らかで素敵なママさんですもの、少しでも長く続けてもらうために手助けしたくなる気持ちはわかります。

喫茶ココが思い出の喫茶店だった萬田久子さん

冬に「おとな旅あるき旅」のロケで三田村邦彦さんと女優の萬田久子さんがココを訪れ、その様子が放送されました。

萬田久子さんは近くの港高校に在校していた頃ココに通っていたらしく、そのご縁で喫茶ココが登場したという話をママが教えてくださいました。

喫茶ココは現在金土日のみ営業

現在は娘さんが引き継ぎ、金土日のみ営業しています。詳しくは公式インスタグラムをご覧ください。

喫茶ココ・店舗情報

【最寄駅】JR・大阪メトロ弁天町駅より徒歩3分
【住所】大阪市港区波除3-3
【営業時間】金土日のみ1218時半
【定休日】月〜木
【インスタグラム】https://www.instagram.com/coffee_cafe_koko/


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