建築

【生駒ビルヂング】名建築で昼食を 大阪編第2話ロケ地を内部見学

古い建物、近代建築ファンが待ちわびていた「名建築で昼食を 大阪編」がスタート。
当記事では8月24日放送の第2話に登場した「生駒ビルヂング」を紹介しています。

内部はレンタルオフィスの利用者専用であるため通常は中に入れません。記事内の写真は年に一度開催される「生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪」で見学した際に撮りました。

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「名建築で昼食を 大阪編」第2話に登場した生駒ビルヂングを見学

  • 竣工:1930年(昭和5年)
  • 改修:2002年
  • 規模:地下1階 地上5階
  • 構造:鉄筋コンクリート造り
  • 設計:宗 兵蔵(宗建築事務所)
  • 平成9年国登録有形文化財
生駒ビルヂング・外観
生駒ビルヂング・外観アップ全面スクラッチタイル貼り
時計塔の下に伸びる縦長の窓と丸窓は時計の振り子をイメージしている

大大阪時代から現代までビジネスの中心街としてにぎわう北浜界隈。
堺筋と平野町通の交差点に建つ「生駒ビルヂング」の時計塔は現在も時を刻んでいます。

 

生駒ビルヂング・鷹入口と1階ショーウインドーの上には合計7体の鷹。石彫りの鷹に気圧される

生駒ビルヂング(旧称:生駒時計店)の建設は昭和5年(1930年)。
低い木造家屋が並ぶ時代に、突如として現れたアール・デコ様式のビルはたちまち大阪中の評判になりました。

設計は宗兵蔵。生駒ビルヂングの他には阪急電鉄の難読駅名のひとつ、柴島(くにじま)駅前の「水道記念館」を手がけています。
生駒ビルヂングの詳しい歴史は生駒時計店の公式サイトをご覧ください。

 

生駒ビルヂング・受付受付

 

ホテルのフロントのようなレセプション(受付)があります。

 

生駒ビルヂング・1階の主階段大理石製の主階段とステンドグラス
生駒ビルヂング・1階の主階段縦なめらかな曲線

 

大理石の主階段と赤絨毯、ステンドグラス。主階段は2002年改修の際に新たに設置されました。

 

生駒ビルヂング・主階段と照明照明は竣工時から使われていたものを利用
生駒ビルヂング・主階段上のステンドグラスステンドグラスはもともと別の場所にあったが、改修時この位置に

 

生駒ビルヂング・鐘主階段横に置かれた鐘

かつて時計台で時を告げていた鐘。
イケフェス開催時の点鐘式で特別にその音色を聴けました。

 

生駒ビルヂング・1階の主階段オフィス

主階段は中央の吹き抜けを挟んだロの字型。5階まで伸びています。

 

生駒ビルヂング・主階段上から主階段最上階から
生駒ビルヂング・オフィスフロア全28室がレンタルオフィスとして使われている

 

生駒ビルヂング・南階段南側の副階段

 

生駒ビルヂング・南階段上から南階段上から

主階段のほか、南側にも小さな階段(副階段)があります。
見所の多い生駒ビルヂングですが、個人的には副階段の渦みたいな曲線が一番のお気に入り。

 

生駒ビルヂング・時計塔頂部の飾りはテラコッタ製。内部に数カ所、共通するデザインがある

屋上の時計塔。暗くなると文字盤に数字が浮かび上がります。

生駒ビルヂング・施設情報

【最寄駅】大阪メトロ、京阪「北浜駅」より徒歩3分
【住所】大阪市中央区平野町2-2-12 生駒ビルヂング

内部見学はできません

▼生駒ビルヂングのほか、大阪建築の魅力がよくわかるおすすめ本▼


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芝川ビル

芝川ビル・外観芝川ビル
芝川ビル・テラスエンディングのロケ地は芝川ビル屋上のテラス

ちなみにもうひとつの芝川ビルと生駒ビルヂングは徒歩圏内。
芝川ビルは店舗が入っているので内部見学可能です。大阪中心部に来る機会があれば、ぜひお立ち寄りください。

安奈淳さんがママとして登場する喫茶店「みさ」

喫茶みさ・外観

田口トモロヲさんが演じる、植草千明が立ち寄る喫茶店のロケ地は谷町九丁目の「喫茶みさ」です。

 

喫茶みさのR窓と店内喫茶みさ・店内喫茶店のインテリアの細部までを記録した本「喫茶とインテリアwest」の表紙になっているセンス抜群の内装。

来阪の際はぜひこちらも候補に入れてください。

喫茶みさ・店舗情報

【最寄駅】大阪メトロ谷町九丁目駅より徒歩3分
【住所】大阪市天王寺区生玉前町4-13
【営業時間】8時~15時半
【定休日】土日

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