パンの消費量全国1位、2位を争うほどパン好きが多い京都。
美味しいパン屋も多いため、京都に行くとついパン屋に寄ってしまいます。
私の好みは洒落たブーランジュリーよりも、子どもが一人で買いに来られるような昔ながらの素朴なパンが並んでいるパン屋さん。
そんな嗜好に合う昔ながらのパン屋さんを2軒ご紹介します。
創業100年!京都最古のパン屋「大正製パン所」は3世代が通う老舗
まずは西陣の「大正製パン所」。
普通のビルの1階に店を構えていますが、創業は大正8(1919)年。
今年創業100年を迎える京都では最古のパン屋です。
調理パン・菓子パンのほとんどが100円台!
看板メニューはカレーパンですが私は辛いのが苦手なので、京のメロンパン(184円)を購入しました。
楕円形型のパンに白餡が入っているのが京都のスタンダードなメロンパンなのだとか。通常のメロンパンはサンライズという名称で売っていました。
しっとりとした生地に芋餡のような白餡が入っています。
ボリュームがあったのですが、ペロリと完食しました。
静香、CC’S、のばら珈琲に行った際に寄るのがおすすめです。
大正製パン所・店舗情報
【最寄駅】阪急大宮駅より京都市バス50系統・101系統・206系統「千本今出川」停留所下車 徒歩2分
【住所】京都市上京区今出川通千本東入般舟院前町136
【営業時間】8時半~18時
【定休日】日曜・祝日
【公式HP】http://www.eonet.ne.jp/~taishoupan/
あんバタが有名!壬生寺近くのマンハッタン
阪急大宮駅が最寄りの昔ながらのパン屋さんといえばまるき製パン所が有名ですが、まるき製パン所と同じくらい好きなのが、壬生寺の近くにある創業40年の地元パン店「マンハッタン」です。
京都なのにマンハッタン?と気になって素通りできません。
多彩なラインナップのパンが商品棚に並んでいます。
マンハッタンの看板商品は並べたと同時に飛ぶように売れる「あんバタ」。
毎日11時半頃に焼きあがりますが、訪問したのは夕方です。
買うのを諦めていましたが、出来たての「あんバタ」を発見!!
足を伸ばした甲斐がありました。
この日買ったのは「あんバタ」(150円)、コーヒーパン(130円)、りんごカスタード(130円)の3点。懐かしいパッケージに包まれたパンにキュンとします。
翌日の朝食にあんバタをいただきました。
ソフトフランスパンにサンドされているのは、よつ葉の無塩バターと北海道産小豆を使ったあんこ。
バターの塩気とあんの甘みが噛むたびに口の中に広がり、幸せ~と呟いちゃう美味しさです。
長年愛されるロングセラーがずらりと並んでいるので、寄ってみてくださいね。
マンハッタンの主なパンメニュー
コーヒーパン、塩ぱん、デニッシュ、バターロール、オニオンベーコン、粒ピーナツ、カレーパン、あんぱん、りんごパイ、クロワッサン、ハムロール、原宿ドック等
マンハッタン・店舗情報
【最寄駅】阪急大宮駅4番出口より徒歩10分
【住所】京都市中京区壬生辻町18
【営業時間】7時~20時
【定休日】月曜
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