兵庫

【神戸元町・蛙や木琴】昭和カルチャーを愛する店主が営む喫茶店

蛙や木琴・パンプティングとカフェオレ
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過去にも大阪扇町の「喫茶ルージュ」、京都円町の「喫茶スイス」など、昭和カルチャー好きの店主が営む喫茶店を紹介してきましたが、今回やって来たのは神戸元町。

当記事ではカエルビギナーの私も魅了された「喫茶蛙や木琴」をご案内しています。

カエル、音楽、昭和。蛙や木琴は好きなものを詰め込んだ夢のある喫茶店

「蛙や木琴」があるのは雑貨店やカフェ、古着屋などが点在するおしゃれスポット・乙仲通の南側に建つレトロビルの2階。

 

蛙や木琴・ビル外観山本ビルの前の主張の強い看板が目印

 

蛙や木琴・入口

階段で2階へ上がれば、またもや主張の強い手書き看板がお出迎え。
深呼吸して扉を開けてみましょう。

 

蛙や木琴・店内全景緑の床と白の壁のツートンカラーが爽やか
蛙や木琴・店内全景2多様な生き物が生息できそうな自然豊かな店内

 

蛙や木琴・カエルグッズ店主のカエルコレクション

 

迎えてくれたのは数多の蛙、かえる、カエル!

天井や壁を彩るのは蓮の葉などのインテリアグリーン。カエルだけじゃなく人間にとっての居心地の良さも考え尽くされていて、長居必須です。

 

蛙や木琴・お一人様席高さがちょうどいい椅子は古道具屋やメルカリなどで買い集めた

 

蛙や木琴・マリンバインパクトのある木琴

 

店の真ん中には巨大な木琴が堂々と鎮座。演奏したい人は店主に聞いてみてね。

蛙や木琴の成り立ち

オープンは2023年1月。

「自分が好きなものを喫茶店のコンセプトにしようと決めたときに、カエルと木琴が浮かんだ」ここに来たら何か落ち着くとか、何か安心するとか、そんな場所でありたいと思っている」と店主が教えてくれました。

カエル以外の生き物も好き。木琴以外の音楽も好き。昭和カルチャーも好き。
店名が「蛙と木琴」ではなく「蛙や木琴」なのは、他にも好きなものがたくさんあるから。

来店する人の多くは、普段使いの喫茶店として利用しているそう。

 

蛙や木琴・本棚ブックカフェとしても利用できそうなほど本も多い

 

蛙や木琴・ディスプレイ
蛙や木琴・ディスプレイ2店主の趣味嗜好が伝わるヘンテコなアイテムが揃ったコーナー

 

古き良き喫茶店を再現した神戸の喫茶店といえば「喫茶ポエム」が有名ですが、蛙や木琴の店主はもともとポエムのお客さんでした。

 

蛙や木琴・四人席ポエムのお客さんだったことが縁で、昨年閉店した大阪・西天満「潮騒」のテーブルを受け継ぐことになった
蛙や木琴・クリームソーダカエルの顔を模したクリームソーダ
蛙や木琴・カレーカレー沼に浸かったカエルカレー
蛙や木琴・ホットサンドちくわチーズ軽食メニューも充実。写真はちくわチーズが挟まったホットサンド
蛙や木琴・カエル人間メインビジュアルは店主の娘さんが描いた

店のコンセプト、居心地の良さ、店主のお人柄、メニューなど全方向がちょうどいいバランス。
神戸の好きな喫茶店がまた増えました。

メニュー

蛙や木琴・メニュー
蛙や木琴・メニュー2

喫茶蛙や木琴・店舗情報

【最寄駅】地下鉄みなと元町駅よりすぐ、阪神電鉄元町駅より徒歩6分
【住所】兵庫県神戸市中央区栄町通4丁目2-1 山本ビル 202
【営業時間】11時~21時、土日祝:11時〜22時
【定休日】木
【インスタグラム】https://www.instagram.com/kaeruyamokkin/

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