大阪

【豊中・桜塚四丁目】3体の仏像に見守られて極楽ティータイム

桜塚四丁目のカウンター横の仏像さま

阪急宝塚線沿線で喫茶店が多いという印象を受ける駅は、各駅停車の停まる岡町、服部天神、庄内、中津です。

現在の華やかな純喫茶ブームには取り上げられない、“普通”の喫茶店が多いことも特徴。

※“普通”はありきたりや可もなく不可もなくという意味ではなく「ふつうにいい」喫茶店という意味

阪急電鉄のお客様ブロガー「バーチャル駅長」として3年前に取材させてもらった岡町の「珈琲館かたすみ本店」。

コロナ禍でどうなっているか気になり久々に岡町で降りてみたら……昨年末で閉業していました。

さらに、岡町商店街近辺は喫茶店の宝庫だったんですが閉まっている喫茶店がいくつもありました……。

大曽公園の向かい。マンションの一階にある桜塚四丁目

せっかく岡町に来たので以前web TOKKで見た、北桜塚の住宅街にある喫茶店「桜塚四丁目」(店名)に行ってみました。

 

桜塚四丁目の外観豊中パークハイツというマンションの一階に店を構えている

 

目印は黒い看板。一見何の店なのかわかりません。

「豊中報道に謎の店として取り上げられた」と笑い話のようにマスターが教えてくださいました。

喫茶店に入り慣れている人なら外観の雰囲気や「営業中」の札が出ていることから喫茶店だと気づくけど、一般の人は入りにくいかもしれませんね。

今はコロナ対策なのか扉が開けっぱなしになっていたので、以前よりは入りやすい雰囲気になっていると思います。

 

桜塚四丁目の落ち着いた内装立派な梁、レンガ造りの壁、花柄の絨毯が目を惹く

 

桜塚四丁目のカウンター席テーブル席は常連さんに占領されていたので、一枚板のカウンター席に座りました。

桜塚四丁目のアップルパイセット
桜塚四丁目のアップルパイアップ15時過ぎだったのでアップルパイセットを注文

 

迎えてくださったのは、優しいマスターご夫妻。
マスターはもともとサラリーマン。
いい意味で小慣れていない接客が安らぎを与えてくれました。

web TOKKの話、バーチャル駅長の話、「片っ端から喫茶店」の話、私のブログの話など……聞き上手なマスターご夫妻に心がほぐれ、珍しく自分の話をたくさんしてしまいました。

 

桜塚四丁目の店内

避暑地にありそうな気品のある内装は先代オーナーのこだわり。
さぞかし素敵な方だったんだろうとカウンター奥に立つ、先代を想像していました。

 

桜塚四丁目のカウンター横の仏像さま 桜塚四丁目の鏡の横の仏像さま
桜塚四丁目の店の入口の仏像さま3体の仏像がひときわ存在感を放っている

 

美しい空間で存在感を放っているのは、柱に彫り込まれた3体の仏像。
仏様に見守られながらお茶をいただけるなんて、ご利益がありそうです。

桜塚四丁目の歴史

桜塚四丁目のカウンター

「桜塚四丁目」は現オーナーであるマスターご夫妻のお母様が48年前にはじめた喫茶店です。

先代がやっていた頃は限られた人しか来ないサロンのような喫茶店でしたが、代替わりしてからは店頭にメニュー表を置くなどして入りやすい雰囲気にしたそう。

モーニングはもちろんカレー、焼き飯、ナポリタン、ピザなどとコーヒーがセットになったランチセットも用意されています。

 

桜塚四丁目のマッチ箱

残りわずかですがマッチも残っているので、阪急沿線にお住まいの方はぜひ足を運んでください。

桜塚四丁目・店舗情報

【最寄駅】阪急岡町駅または豊中駅より徒歩約15分
【住所】大阪府豊中市北桜塚4-5-38
【営業時間】9時〜17時
【定休日】日、祝
※全席禁煙

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