大阪

喫茶店激戦区・住之江区北加賀屋を歩く

喫茶菊の店内

大阪メトロ純喫茶めぐり」参加店でモーニングを食べていたら、東京から来ていたブログの読者様と遭遇するという奇跡が起こりました。

このブログは東京在住の方によく読んでもらっているんですが……なぜでしょうか……。

住之江区

ボートレース住之江、大阪府咲洲庁舎(旧WTC)、インテックス大阪などがある大阪市住之江区。

大阪湾を埋め立てることによって形成された咲洲(さきしま)があるため、区の面積は大阪24区でぶっちぎりの一番。

私が町歩きで訪れるのは住吉大社の参道である粉浜商店街(注)や、北加賀屋駅周辺ばかりなので同じエリアになって申し訳ないんですが、今回は再び住之江区北加賀屋の喫茶店を取り上げます。

注:住之江区は1974年に住吉区から分区してできました。すみよっさん(住吉大社)があるのは住吉区だけど、参道の粉浜商店街は住之江区というちょっとややこしいことに。

喫茶店激戦区・住之江区北加賀屋

加賀屋商店街チロルのそばにある加賀屋商店街

 

大阪メトロ純喫茶めぐりに参加しているコーヒーサロンチロル以外にも、北加賀屋には把握できないほど多くの喫茶店があります。

私がはじめて北加賀屋に降り立ったのは4年前。

北加賀屋はかつて“造船の街”として栄えていた街なので喫茶店も多いだろうと期待して行ったら、想像以上に残っていました。(実際に歩いて探して欲しいので、写真は載せません)

長らく造船の街として、日本の近代化を支えた住之江区北加賀屋。
造船所が次々と姿を消し、周囲を圧倒するような喧騒が和らいで久しい。
最盛期には2万人以上の工員たちでにぎわい、まちぐるみで進水式を祝った熱気は感じられない。
(中略)
造船所が撤退した今も鉄工所や部品加工工場が操業を続け、生き残りをかけて知恵を絞る。

引用:大阪人2010年7月号 特集 絶景住之江

喫茶誠の外観他の街と較べて“カラオケ喫茶”が異常に多い

 

喫茶店好きで知られる俳優の石井正則さんは目にした喫茶店には全て入店するそうですが、胃の弱い私はハシゴも難しいので北加賀屋の喫茶店を制覇するためには何十回も訪れる必要があります……。

喫茶エルベの外観北加賀屋は喫茶店が多いという話を最初に聞いた喫茶エルベ。 よみがえれ!純喫茶のスタッフが訪問したこともあるそう

 

▲西成区の鶴見橋商店街にもたくさんの喫茶店がありました

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大阪メトロ北加賀屋駅4号出口すぐ・喫茶菊

前回入った喫茶エルデが残っているのを確認し、北加賀屋駅に戻ってきました。

 

喫茶菊の外観

大阪メトロ北加賀屋駅4号出口を上がってすぐの場所にある「喫茶菊」です。
(目立つ場所にあるのにGoogleマップには登録されておらず、最近リクエストしました)

 

喫茶菊のモーニングメニュー11種類もあるモーニングが気になったので、チロルとは別の日にやってきました。食事は無理せずに美味しく食べたいですからね。

 

喫茶菊の店内 喫茶菊の内装

和歌山の純喫茶ヒスイを連想する宮殿のような店内。中央を仕切る柱の空間演出が素晴らしい。

 

喫茶菊の2階へのアプローチ
今は閉鎖している2階への階段、吹き抜けから吊り下げられたシャンデリアなどヒスイとの類似点が見られます。

 

喫茶菊のシャンデリア

大きな窓と半円の窓からはたっぷりと日差しが差し込んでいますが、頭上のシャンデリアにも電気が付いて煌々と輝いています。

このシャンデリアの形、天下茶屋のナポレオンと似ています。

 

喫茶菊のステンドグラスチロルと同じく、壁にステンドグラスが飾られています

 

ディテールにも気を配った装飾を見て創業からゆうに半世紀は超えていると思ったんですが、創業35、6年だそう。意外です。

 

喫茶菊のフレンチトーストモーニングオーダーしたフレンチトーストモーニング。 砂糖がまぶしてあって、家で作るような素朴さが嬉しい

 

笑顔が可愛いママさんに凝った内装の魅力を伝えると、「いつも見てるからなんとも思わへん」と返ってきました。

私の下手な写真よりも実物の方が数段素晴らしいんですが、客席から見える場所に荷物が置いてあるなど生活感が垣間見えるので、綺麗好きな方には勧めません。

駅からすぐの場所にあるのに、外の喧騒を忘れさせてくれました。

宿題が残っているので北加賀屋にはまた来ます。

喫茶菊・店舗情報

【最寄駅】大阪メトロ北加賀屋駅4号出口よりすぐ
【住所】大阪市住之江区北加賀屋2丁目12-16

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