こんにちは、純喫茶保存協会のコトリス(@Kotori_fresh)です。
今回は大阪観光でも人気の南北2.6kmの日本一長いアーケード商店街「天神橋筋商店街」で甘いものが食べたくなったときにおすすめの「昔ながらの喫茶店」を3店ご紹介します。
創業53年の甘党喫茶 菊水でファンシーなパフェを(閉店)
![菊水の外観](https://www.kissa-nostalgia.net/wp-content/uploads/2019/05/c24561e072839a085bec0054bd37d59b-1-563x428.jpg)
![喫茶菊水・ショーケース](https://www.kissa-nostalgia.net/wp-content/uploads/2019/05/e38b455133a906013ebbd1db061bef8a-571x428.jpg)
最初にご紹介するのは、昭和の香りが色濃く残る1966年創業の甘党喫茶 菊水。
道を挟んだ向かい側には同じく「菊水」という屋号の和菓子店があります。
![喫茶菊水・階段](https://www.kissa-nostalgia.net/wp-content/uploads/2019/05/675cc270836055ba1eb0c97da3d3cdb2-341x428.jpg)
客席があるのは2階。階段を登って中に入ると、内装は外観ほどレトロな印象を受けません。
屋号は甘党喫茶ですが、食事メニューも豊富。
11時までのモーニングセット350円や、自家製あんこを使ったぜんざいやかめやま(ぜんざいの汁気なしタイプ)も人気がありますが、一押しは菊水でしか食べられない80年代っぽいパフェ「菊水ファンシー」です。
こちらが、ピンクのソーダ水に季節の果物やプリンが乗った菊水ファンシー。
食べ進めていくと中からバニラアイスが登場します。
可愛くって美味しい、これ最強。
菊水ファンシーのメニュー下にある菊水ロッキーは中にコーンフレークが入ってるのかな。
菊水には観光客もよく来るので、喫茶店をあまり利用したことがない方でも入りやすいと思います。
甘党喫茶 菊水・店舗情報(閉店)
【最寄駅】扇町駅より徒歩3分
【住所】大阪市北区天神橋3丁目6-17 いづみやビル2F
【営業時間】7時半〜19時
【定休日】不定休(土日は営業しています)
パフェや甘いものの種類が豊富な喫茶ビクター
![喫茶ビクター・2階から見たステンドグラス](https://www.kissa-nostalgia.net/wp-content/uploads/2019/05/eea5f2b572f120c7001c488d758ed521-571x428.jpg)
2店目は商店街一の大箱喫茶「ビクター」です。詳細は下記のリンクからご覧ください。
ホットケーキがおすすめ!フジオ珈琲
![フジオ珈琲の外観](https://www.kissa-nostalgia.net/wp-content/uploads/2019/05/30ede5f5c07d75ffee25a2278c5db1ec-1-626x428.jpg)
最後にご紹介するのは、個人経営の喫茶店は入りづらいという方におすすめしたい「フジオ珈琲」です。
まいどおおきに食堂などの外食チェーン展開するフジオフードサービスがプロデュースする自家焙煎珈琲店で、コーヒーはもちろんのことホットケーキが美味しいのです。
天神橋筋商店街から少し入った場所にあるため、やや穴場。
商店街の喧騒とは程遠い落ち着いた時間が過ごせます。
注文を受けてから専用の銅板で焼き上げるホットケーキ!
ホットケーキのお手本のようなこの焼き上がり具合を見てください。
シロップをかけずにそのまま食べてもベビーカステラのような甘さを感じます。
他の2店と違い分煙なので、タバコの煙が苦手な方はこちらをご利用ください。
フジオ珈琲 与力町・店舗情報
【最寄駅】扇町駅より徒歩8分
【住所】大阪市北区与力町4-8 末広センタービル
【営業時間】平日:7時半~19時、土日祝:8時~18時
【定休日】無休
まとめ
- 写真映えするファンシーなパフェが食べたい方は「菊水」
- 膨大な種類から甘いものを選びたい方は「ビクター」
- ホットケーキが食べたい方は「フジオ珈琲」
以上の3店がおすすめです。
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