こんにちは、コトリス(@Kotori_fresh)です。
以前クールダウンしてくれる青い光の喫茶店「ソワレ」を紹介しましたが、今日紹介する「タイムトンネル」も癒しのブルー空間です。
創業3001年!?タイムトンネルを抜けると未来
「タイムトンネル」があるのは愛媛県松山市。
松山市駅から伊予鉄道横河原線に乗り、「北久米駅」下車 徒歩5分。
車の往来が激しい讃岐街道沿いにあるため、店の全体像は撮れず。
タイムトンネルという店名が書かれた看板には「SINCE 3001」の文字。
未来からやって来たバック・トゥ・ザ・フューチャー的な喫茶店かな。
海底にいるようなステンドグラス空間がタイムトンネルの魅力
入店すると窓の全面にステンドグラス!!
全て違う図柄のステンドグラスが貼られています。
海底にたどり着くトンネルだったんですね……。
・ステンドグラスは15枚でひとつの物語になっていること
・深い海の底から物語がはじまること
・人魚の奏でるメロディーが不思議な世界を創り出すこと
マスターにステンドグラスのことを尋ねると、こう答えてくださいました。
物語の最後は月の女神。
現代建築のステンドグラス〈日本篇 2〉という本に掲載されているそうですよ。
青い空間に合うクリームソーダを飲みながら、マスターの作った物語を想像していました。
モコ・ビーバー・オリーブの「海の底でうたう唄」が延々頭の中をリピート……。
タイムトンネルのまとめ
看板に3001年と書かれているのはマスターの遊び心で、創業は2001年。
タイムトンネルという店名と一面のステンドグラスは「日常を忘れてほしいから」。
看板に書かれていた「手作り牛ハンバーグ」のほか、昔ながらのオムライスも人気なんだとか。モーニングは14時まで注文できます。
大阪から訪問した事を喜んでくれたマスターの奥様に「次はハンバーグを食べに来てね」と言われ再訪を決めましたが、次に海の底へのトンネルをくぐるのはいつになるやら。
タイムトンネルが掲載されているおすすめの本
愛媛で喫茶店巡りをする上での必需品。
ミズモトアキラさん監修による「私の喫茶店失敗談」「今治港の早朝喫茶」、誠光社・堀部篤史さんとの対談などユニークで読み応えたっぷり。
レモン糖の日々さんの寄稿も!
喫茶店好きな方はぜひご覧になってくださいね。
タイムトンネル・店舗情報(閉店)
【最寄駅】伊予鉄道横河原線「北久米駅」より徒歩5分
【住所】松山市三町3丁目1-33 仙波マンション1F
【営業時間】8時半~16時(LO)
【定休日】水
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