宇都宮から郡山へ。
長距離移動が苦手で、飛行機はできるだけ乗りたくない民が来るのは困難だった福島県。
福島といえば「喫茶店逃避録」という地元民が書いている素敵なブログがあるので、
南東北在住の方は見るべし。
47都道府県の純喫茶 福島県代表のドン・モナミ
ドン・モナミの外観郡山には喫茶店の草分けになった「純喫茶モナミ」と「ドン・モナミ」、
ふたつのモナミがある。（mon amiは私の友達という意味のフランス語）
「ドン・モナミ」は1971（昭和46）年、安斉良一さんが脱サラして始めた喫茶店で、「純喫茶モナミ」は良一さんのお父様が戦前から営んでいる喫茶店だ。
本物の木にこだわった内装
BGMはジャズ
良一さんは7年前に亡くなり、現在はママの年さんがひとりで切り盛りしている。
「純喫茶モナミ」は良一さんの妹さんが引き継ぎ、現在も営業を続けている。
「純喫茶モナミ」にも行ってみてと言われたので、もちろんそちらにも足を運んだ。
親子二代に渡り、別々の喫茶店を経営しているという話を聞いて、宇都宮の「ブラジルコーヒー商会」を思い出した。
「47都道府県の純喫茶」を読んで東京から来る人はたまにいるけど、大阪からは珍しいと驚いていた。
名物はカレーらしいが、朝一番に来たのでモーニングの代わりにトーストとコーヒーを頼んだ。（モーニングセットはない）
「福島県で2店舗しか載らないのに、どうしてうちなんだろう」と思ったらしいが、山之内さんは来店したお客さんが綴るノートに魅力を感じたと言っていたそうだ。
山之内さんもノートにメッセージを残していないか探してみたが、痕跡はなかった。
コーヒーハウス ドン・モナミ 店舗情報
【最寄駅】JR郡山駅より徒歩約10分
【住所】福島県郡山市赤木町13-12
【営業時間】10時〜19時
【定休日】日
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