毎年紫陽花の季節になると話題になる大阪府池田市・久安寺の紫陽花。
大阪の中心部・阪急梅田駅から池田駅まで急行で18分、池田駅から阪急バスに乗り換えて約15分というアクセスの良さも人気の理由です。
久安寺です。
こんばんは。
土日には臨時駐車場、駐車場整理増員を予定しておりますが大混雑、道路渋滞となれば参拝していただくことができない可能性が多々あります。
— 久安寺 (@kyuanji) June 26, 2020
6月22日現在見頃を迎えており、土日は正午の時点で駐車場が満杯になったとか。
「あじさいうかべ」が見られるのは6月末まで。池の紫陽花が目当ての方はご注意くださいね。
池田駅から久安寺までの阪急バスに乗車する際の注意点
久安寺行きの阪急バスは他のバス停と離れた「西のりば」から乗車します。
阪急池田駅で下車後、改札口を出て左方面にある「マルシェ3番館バス西のりば」という出口を目指してください。
久安寺行きのバスは1時間に2本程度しか運行していないので、乗り遅れないようにご注意を。
久安寺の池に浮かぶカラフルな紫陽花は拝観料無料で見られます
池田駅から15分程度で久安寺に到着します。
バス停の前にある「食堂かやの木」の路地から久安寺の敷地に入ると、すぐに現れるのが具足池に浮かぶ紫陽花!
終わりかけの紫陽花を浮かべていることから「花のお葬式」とも呼ばれています。
本堂などをお参りするには拝観料が必要ですが、池は受付所の前にあるので無料で見ることができます。
楼門の後ろにある小道も無料エリア。こちらにも紫陽花がたくさん咲いています。
あじさいが6品種、1000株。紫陽花寺・久安寺の境内を散策
ここからは拝観料が必要な境内をご案内します。
広大な境内に植えられた紫陽花は6品種、1000株。
場所によって咲き具合が変わっているので、ぜひ奥の方まで散策してみてください。
花の寺の霊場だけあって、紫陽花以外にも数十種類の花が咲いています。また秋には鮮やかな紅葉に包まれるだけあって、青もみじも見応えがありました。
久安寺は725年に開創。
1300年近い長い歴史を持つお寺です。
安土桃山時代には豊臣秀吉が参拝したんだとか。
ひんやりと涼しい空気が漂っており、小一時間散策しただけで存分に気分転換できました。
久安寺の御朱印
久安寺は西国薬師四十九霊場18番、摂津国八十八箇所第67番、摂津国三十三箇所第19番、関西花の寺二十五霊場12番、以上4つの霊場めぐりの舞台になっているため、御朱印も4種類あります。
今回はご本尊は千手観音の御朱印をいただきました。
関西花の寺二十五霊場12番をお願いすると、紫陽花のスタンプを押してもらえますよ。
紫陽花寺・久安寺まとめ
- 池に浮かぶ紫陽花「あじさいうかべ」は6月末まで
- 久安寺行きのバスの本数が少ないので、時刻表を要確認。また、バスの乗り場が離れているのでご注意ください
- 車で行く場合駐車場が満車になる場合があるので、久安寺のSNSをチェックしてください
高野山真言宗 久安寺
【最寄駅】阪急池田駅から阪急バス乗車「久安寺」下車すぐ
【住所】大阪府池田市伏尾町697
【参拝時間】9時~16時
【拝観料】300円
【阪急バス時刻表】https://www.hankyubus.co.jp/rosen/pole/0039.html
【久安寺HP】https://kyuanji.jp/
【久安寺Twitter】https://twitter.com/kyuanji
【駐車場】無料駐車場60台(紫陽花の時期は120台)