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【2019年】旧乾邸を見学!年2回の特別公開を徹底レポート

旧乾邸

こんにちは、建築も好きなコトリス(@Kotori_fresh)です。

神戸市指定有形文化財・指定名勝である「旧乾邸」の2019年度秋の特別観覧開催日時が発表されました。

見学するには年2回の公開日に往復はがきで応募し、当選はがきを受け取る必要があります。

この記事では乾邸特別観覧の様子をたっぷりレポートしていますので、観覧の予習に最適かと思います。

阪神間モダニズムを象徴する大邸宅・旧乾邸の成り立ち

旧乾邸は、昭和11年頃、乾汽船株式会社を設立した乾新治氏の自宅として、旧住吉村(現在の東灘区の一部)の山麓部に建築されました。

設計者は建築の名手として名を馳せた渡邊節氏。洋風を基調としながら巧みに和洋を折衷し、重厚さの中に繊細なデザインを取り込んでいる旧乾邸は、渡邊氏の代表作とも言われています。 

阪神間モダニズムを象徴する大邸宅の風格がよく伝わる主屋や土蔵、さらに当時の姿を残す庭園などは非常に貴重なものであり、門や塀も含め建物全体が神戸市指定有形文化財に、また、庭園も一部を除いて神戸市指定名勝となっています。

 引用:神戸市役所HPより

渡邊節は昭和の名建築家・村野藤吾の師匠にあたる人物。

渡邊が手がけた建築物で今も残るのは綿業会館、商船三井ビルディングなどの商業ビル。

旧乾邸は数少ない住宅建築の代表作と言われています。

阪神間の高級住宅地といえば芦屋を思い浮かべる人が多いと思いますが、旧乾邸のある住吉・御影エリアは芦屋より格上。

住友財閥、東洋紡績、野村銀行、武田薬品工業、日本生命など大企業の創業者や財界人の邸宅が並び、今も大きなお屋敷が残っています。 

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旧乾邸は朝ドラ「べっぴんさん」にも登場

旧乾邸はドラマや映画のロケ地としても使われており、映画「日本のいちばん長い日」、「ミュージアム」、NHKの朝ドラ「べっぴんさん」にも登場しているので、知らず知らずのうちに目にしているかもしれませんね。

見学できるのは年2回。2018年5月の旧乾邸特別公開に参加

神戸・旧乾邸の正門

阪急御影駅からゆるやかな坂を登って15分ほどで、ようやく旧乾邸の重厚な正門にたどり着きました。

年を取ったら登るのが辛い場所だと思ったんですが、大富豪はお抱えの運転手が車で送り迎えしてくれるから徒歩では登りませんよね……。

 

神戸・旧乾邸の南面

庭園から見た邸宅の南面。
敷地は約1200坪、建築面積は約300坪。

そう言われてもピンとこないと思いますが、女中室などを含めて数え切れないほど部屋数があり家の中で迷子になってしまうほどでした。

 

神戸・旧乾邸の玄関全体図

神戸・旧乾邸の玄関部分
玄関だけでもこれだけの規模……。
ボランティアガイドさんがくまなく見所を説明してくださったあとは、自由に見学できました。

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近代建築の傑作。旧乾邸の住居部分を見学

神戸・旧乾邸_住居の階段神戸・旧乾邸_住居の階段_横神戸・旧乾邸_住居の階段上から

階段室を兼ねた玄関ホール。
吹き抜け部分が高すぎて全景を撮れません。

 

神戸・旧乾邸_住居の窓ガラス

シャボン玉のように光が当たるたびに色合いが変わる窓ガラスに目を奪われました。

 

神戸・旧乾邸_ゲストルーム旧乾邸・ゲストルーム上から

ゲストルーム。
暖炉の上に飾られているのは神戸を代表する洋画家・小磯良平の絵。

 

神戸・旧乾邸_ゲストルームのディテール神戸・旧乾邸_ゲストルームのディテール

巨大なシャンデリアが目立ちますが、暖炉に彫られた葡萄や階段のアイアンなどディテールも素敵でした。

観覧者は邸宅の主人になった気持ちでカフェ利用できます。

 

神戸・旧乾邸_サンルーム神戸・旧乾邸_サンルーム

3階のサンルームからは神戸の街と海を一望できます。
わずかな時間ですが大富豪と同じ眺望を見られて幸せでした。

 

神戸・旧乾邸_バスルームのタイル

タイル好きとしては見逃せない、バスルームの「足の下のステキな床

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2019年11月の旧乾邸特別観覧開催日時が決定

【開催期間】 2019年11月1日(金)~7日(木)


【開催時間】 1日2回 (1)10:00~(2)13:00~


【申し込み方法】神戸市HPをご参照ください

※8月30日(金)から9月20日(金)までに申し込み。当日消印有効

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