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ヨドコウ迎賓館が一般公開を再開!見どころを写真満載でご案内

ヨドコウ迎賓館・応接室

こんにちは、建築も好きなコトリス(@Kotori_fresh)です。

保存修理工事のため2年間閉館していたヨドコウ迎賓館の一般公開が再開されました。

今回は兵庫県芦屋市にあるヨドコウ迎賓館の歴史と館内をご紹介します。

ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)とは

ヨドコウ迎賓館は、山邑家別邸として1918年(大正7年)にアメリカが生んだ近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)によって設計されました。
ライトがアメリカに帰国後は、彼の弟子である遠藤 新と南 信が引き継ぎ、1924年(大正13年)に竣工。1947年(昭和22年)に株式会社淀川製鋼所が社長邸として建物を購入し、1989年(平成元年)より「ヨドコウ迎賓館」として一般公開しています。
1974年(昭和49年)には、大正年間の建物として、また鉄筋コンクリート造の建物として初めて、国の重要文化財に指定されました。
日本では旧帝国ホテルの設計者として知られているライトですが、建築当初の姿をほぼ完全に残すライトの住宅建築は、日本にはこのヨドコウ迎賓館のみです。
https://www.yodoko-geihinkan.jp/about/

ヨドコウ迎賓館はもともと、灘五郷の造り酒屋・櫻正宗の八代目当主山邑太左衛門の別邸でした。

櫻正宗は江戸初期に歴史をさかのぼることができる老舗中の老舗。
灘の酒造りに欠かせない「宮水」を発見したのは、六代目山邑太左衛門と言われています。

芦屋川駅から徒歩10分。ヨドコウ迎賓館を見学

ヨドコウ迎賓館の外観最寄駅阪急神戸線芦屋川駅のホームからも姿を確認できるほどの大邸宅。

山肌に沿って要塞のような邸宅が建てられています。

 

ヨドコウ迎賓館の玄関車寄せ玄関の車寄せ。

同じくライト建築の帝国ホテルの中央玄関もこんな感じだったなぁと思い出していました。

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ヨドコウ迎賓館は地上4階。
敷地面積は約5,200㎡。
建物面積は約359.1㎡。ピンときませんね……。

細長い建物なので広さは感じませんでしたが、階段や段差が何箇所も組み合わされており上がったり下がったり、ラビリンスの様相でした。

段差が多いので、お年寄りが見学するのは過酷かもしれません。

ヨドコウ迎賓館2階・応接室

ヨドコウ迎賓館・応接室ヨドコウ迎賓館の受付がある1階玄関の真上にあるのが応接室。
左右には景観を楽しめる大きな窓が配されています。

 

ヨドコウ迎賓館・応接室北側には大谷石で作られた大きな暖炉がありますが、暖炉でこの石造りの応接間があたたまるのか疑問を持ちました……。

ヨドコウ迎賓館3階・和室

ヨドコウ迎賓館・階段3階の長い廊下。

 

ヨドコウ迎賓館・和室畳部屋の和室が3室続いています。

和室は当初ライトの設計にはなかったそうですが、施主の強い要望で実現しました。

大正時代の竣工なら、欲しいですよね和室。

 

ヨドコウ迎賓館・和室

ヨドコウ迎賓館・和室の欄間 欄間の緑青の飾り銅板は植物の葉がモチーフ。
ドアなど、邸宅の随所に使われています。

3階には和室のほか家族の寝室、使用人室など合計9室もの部屋がありました。

ヨドコウ迎賓館4階・食堂

ヨドコウ迎賓館・食堂ヨドコウ迎賓館・食堂の天井船底天井や鉄砲のような木製の装飾が楽しい食堂。
プラネタリウムのようだと思ったら、夜には小窓から星空を眺められるそうです。

ヨドコウ迎賓館4階・バルコニー

ヨドコウ迎賓館のバルコニー食堂南側のドアからバルコニーに出られます。

 

ヨドコウ迎賓館の屋上からの景色ヨドコウ迎賓館の屋上からの景色バルコニーからは六甲の山並み、芦屋市外はもちろん大阪湾までを一望できます。

ヨドコウ迎賓館のまとめ

老朽化が激しくなったため一時は取り壊してマンションになる計画もありましたが、建築家や市民が保存運動を起こし保存が決定。

鉄筋コンクリート建築としてははじめて国の重要文化財になりました。

建築にご興味のある方はぜひ一度ご見学ください。

ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)施設情報

【最寄駅】阪急芦屋川駅より徒歩10分
【開館日】水・土・日曜日と祝日
【開館時間】10:00~16:00(入館は15:30まで)
【入館料】大人500円、小・中・高校生200円、シニア割引400円
【駐車場】乗用車7台 中型バス2台 無料
【住所】 兵庫県芦屋市山手町3-10
【公式サイト】https://www.yodoko-geihinkan.jp/

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