ひとり時間を満喫するために喫茶店を利用することが多いためひとり喫茶率は95%ですが、遠方から来る誰かをもてなす時に利用したい喫茶店が今回取り上げる珈琲艇CABIN(キャビン)。
「大阪メトロ純喫茶めぐり」にもラインナップされている、各線なんば駅が最寄りの「珈琲艇キャビン」(No.16)を写真満載でご案内します。
モダンビルの珈琲艇CABIN(キャビン)は客船をイメージした喫茶名建築
 西横掘川と道頓堀川が交流する地点に建つ川西湊町ビル。脇には高速道路が走る
西横掘川と道頓堀川が交流する地点に建つ川西湊町ビル。脇には高速道路が走る
なんばウォーク(地下街)を通って、港町リバープレイス方面を目指すのがわかりやすいルート。26D出口を出て、四つ橋筋にかかる深里橋を渡ると到着。
竹中工務店が1935年に建てたモダンなビル「川西湊町ビル」の1階に珈琲艇CABINがあります。
 近づくと川の上にデッキが
近づくと川の上にデッキが
川の上に停泊する船を発見!

 
 ポパイのロゴが目印
ポパイのロゴが目印
 入口は橋の下なので階段を利用します
入口は橋の下なので階段を利用します いざ店内へ
いざ店内へ旅を感じる、珈琲艇キャビンの船内へ

 船の模型
船の模型 
 
 船舶用の丸窓、デッキへとつながるハッチなどまさに船の中。クルーズ旅をしている気分が味わえます
船舶用の丸窓、デッキへとつながるハッチなどまさに船の中。クルーズ旅をしている気分が味わえます
珈琲艇CABINは1975(昭和50)年創業。
内装のテーマは豪華客船なんですが、薄暗いので潜水艦を連想します。
私が珈琲艇CABINをはじめて訪れたのは2014年。
山之内遼さんの「47都道府県の純喫茶」に大阪代表として紹介されていたことがきっかけ。
都会にいながらクルーズ気分が味わえるため現在は遠方からもお客さんがやってくる人気店になりましたが、昔は「誰もが通ったことのある場所なのに視野に入ってこない超穴場喫茶」として雑誌に掲載されていたんですよ。
より非日常を体験したいなら土日祝以外の来店を推奨

 オリジナルのコーヒーカップ
オリジナルのコーヒーカップ ほうれん草の入ったポパイサンド
ほうれん草の入ったポパイサンド「大阪メトロ純喫茶めぐり」開催中は何組も席の待ち時間が発生するほどの盛況っぷりで、店内写真を撮るのは難しそうでした(掲載した写真はすべて過去に撮影)。
年中無休ですが、店内写真を撮りたい方は平日の来店がおすすめ。
ポパイのロゴを使ったマッチは打ち止めです。
珈琲艇CABIN(キャビン)・店舗情報
【最寄駅】各線なんば駅26D出口より徒歩2分
 【住所】大阪市西区南堀江1丁目4-10
 【営業時間】平日:7時~18時、土:9時~18時、日祝:12時~18時
 【定休日】不定休
 
ZINE(同人誌)「喫茶店の人」シリーズをSTORESで販売しております。
物販での売上は純喫茶保存協会の活動資金に使用します。
 ご協力をお願いいたします。


 
  
  
 









