おでかけ

【2019年】島原・角屋で秋季企画展が開催中!輪違屋は非公開

角屋もてなしの文化美術館の入口

3月から7月まで、9月から12月までと開館期間が決まっている角屋(すみや)もてなしの文化美術館。

今回は「角屋もてなしの文化美術館」がある島原をご案内します。

京都・島原の成り立ち

島原大門の正面

▲島原の入口に立つ「島原大門」

島原は豊臣秀吉が許可した日本最古の公許遊郭。
1641年(寛永18年)、島原に移されるまで二度も場所を移転しています。

島原という名の由来は、三方を城砦のように塞いでいる遊郭の形が島原城に似ているという説と移転時の混乱ぶりが島原の乱のようだったからという説があります。

江戸中期には文人、俳人などの社交の場となり、「島原俳壇」が形成されるほど文化的にも栄えました。

大名や公家たちのお相手を務めた芸妓の最高位である太夫が輩出されたのもこの頃です。

その後、幕府が祇園、二条新地、七条新地(五条楽園)、北野上七軒の4箇所に遊郭を設置することを認めたこともあり、島原遊郭の地位は徐々に衰退。

幕末には新撰組の隊士や桂小五郎、坂本龍馬、西郷隆盛らも通っていましたが、すでに遊興の場は祇園に移っていました。

2019年現在往時の名残をとどめるのは、島原大門と角屋(すみや)と輪違屋(わちがいや)のみです。

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島原に残る揚屋、角屋(すみや)と輪違屋(わちがいや)

 

角屋の外観現在、島原に残る揚屋は2軒。

ひとつは博物館として特別公開されている揚屋の「角屋(すみや)」。

 

輪違屋の外観
もうひとつは、今も営業を続けている揚屋兼置屋の「輪違屋(わちがいや)」です。

「揚屋」は、舞妓や芸妓を呼ぶ遊宴のための場所を提供する店で、「置屋」は舞妓や芸妓が芸を学びつつ生活している場所のこと。

2019年、輪違屋の一般公開はされていません

輪違屋の屋根

「輪違屋」は現在もお茶屋として営業中ですが、一見さんはお断り。
2018年の「京の夏の旅」で特別公開されたのが最後で、一般の方の見学はできません。

令和元年秋季企画展「角屋名品展」が12月15日まで開催中

角屋もてなしの文化美術館の入口

角屋は1952年(昭和27年)国の重要文化財に指定され、平成元年に「角屋もてなしの文化美術館」として建物、庭、所蔵美術品の展示公開をしています

財団30周年記念となる展示公開は「角屋名品展」。
島原の揚屋の「もてなしの文化」にふさわしい名品が見られる機会ですので、ぜひお出かけください。

その際は元揚屋建築のカフェ「きんせ旅館」で休憩してみてくださいね。

角屋もてなしの文化美術館・企画展「財団30周年記念 角屋名品展」

【会期】2019年9月15日(日)~12月15日(日)
【入館料】一般1000円、中・高生800円、小学生500円(2階の特別公開料金を除く)
【最寄駅】JR丹波口駅より徒歩10分、または市バス207番・206番「島原口」停留所下車 花屋町通を西にまっすぐ(徒歩10分)
【住所】京都市下京区西新屋敷場屋町32
【電話番号】075-351-0024
【営業時間】10時~16時
【定休日】月曜(祝日の場合は開館、翌日が休館)12月16日~3月14日、7月19日~9月14日
【公式サイト】http://sumiyaho.sakura.ne.jp/

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